腰痛は、日本人が訴える痛みの中で最も多い症状です。腰痛を訴えて、整形外科を受診する人は多いですが、レントゲンやMRIで画像検査をしても、その原因を特定できる人はわずかしかいません。その場合、なぜ、腰痛が起こっているのか特定できないのです。

レントゲンでは主に骨しか写らず、痛みの原因となる筋肉や軟骨、神経などの組織は見えにくいため、骨に異常がなければ、腰痛の原因を判断することは難しくなります。腰痛は運動不足、姿勢の悪さ、長時間同じ姿勢が続いている、寝具が合っていないなど様々な原因により腰に負担がかかり続けてしまうことで、筋肉への小さな損傷が繰り返し加わり痛みを引き起こしてしまいます。

• ・普段の姿勢が悪い

• ・姿勢を維持のための筋力が不足している

• ・腰周りの筋肉が緊張してしまっている

このような理由で一度治療しても腰痛を繰り返してしまうことが多くあります。